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ご挨拶
椿

当社は明治22年創業以来、現在に至るまで万葉集で数多く詠まれたこの大和の巨勢(こせ)の地*1で「健康へのかけ橋」をテーマに、皆様により安全で有効性に優れた医薬品及び健康食品の製造・販売に努めてまいりました。

昨今、現在病ともいわれる生活習慣病が増加し、またメディアなどによる多くの健康関連情報の提供により、皆様の健康に対する意識も高まっております。このような中、皆様の多様なニーズに合った商品を提供できるようドリンク剤はもとより、丸剤、顆粒剤、散剤、錠剤など多くの剤形に対応し、満足していただける商品開発に取り組んでおります。

医薬品メーカーとして人々の健康を願いつつ、当社製品だけでなく、製造を委託していただいておりますOEM及びPB商品に至るまで高品質で信頼される商品をこれからも提供し続けて参ります。

*1現御所市古瀬

OEMについて
阿吽寺

古代豪族巨勢氏の本拠地といわれる古瀬の集落は、この地の最寄の駅「吉野口」の名前の通り、吉野の玄関口にあたる場所にあります。吉野口駅の西側の山麓に阿吽寺があって、寺の縁起によると平安時代に巨勢川が氾濫し、人々が往生したとき、阿吽法師と名のる人物が現れてこれを救ったので、人々が法師を崇めて巨刹、巨勢寺の一坊に寺を構えさせたといいます。

ここの敷地に椿が多いことから山号を玉椿山といいます。この阿吽寺の本寺にあたる巨勢寺は聖徳太子の創立と伝えられ、かなり大規模の寺院だったと推定されていますが、今は磯石や瓦などが残るのみです。「巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を」という万葉集のうたが在りし日のこの地の様子を伝えています。